国道45号撮影班。PR45

東日本大震災の広域復興支援における「企画系行政支援活動体」。守秘義務を持ち、独自の能動的視点で災害復旧と公共施設の解体/保存の現場を内側から記録し公的に残す。一定の段階に達したときは、行政広報を通して報道に情報提供する「報道企画」の立場をとり、地元と一体となって現地公開を目指す。

活動地の協力体制|企画者+行政+復興事業者+地元有志等 

報道用キーワード

[分 類]企画系行政支援
[活動域]国道45号線の沿岸浸水域。石巻から宮古まで
[内 容]企画のための取材活動
[テーマ]国道の復旧と公共施設解体
[狙 い]報道に上らないところに、企画の力で、明るい兆しを生むニュースをつくる
[納 品]実行を伴う企画 
[形 式]解体現場の内側から復旧・復興を記録する「建築ドキュメンタリー」
[特 徴]記録と企画を一対で行う。

    一定の段階がきた時は、行政広報から全報道に情報提供して、同じシーンを公開する。

[プロジェクト]  最終遺構 | 被災ピアノ | 被災文化財 | PR三45 | リアルナビ |

※プロジェクトのタイトルは、新しい概念をつくるところから始めた、オリジナルの造語です。

企画管理者

Noriko Shindo : 新藤典子

ロケーションプランナー・一級建築施工管理技士・元ゼネコン社員


東日本大震災後、被災建物の損害鑑定業務の傍ら防災記録ボランティアを経て、独自の記録活動を開始。地震・液状化・津波、それぞれの被害調査にあたった経験から、東北沿岸部の「国道45号線」の復旧整備の必要性を強く感じ、報道の立場とは一線を画した復興支援の立場から、企画と記録を一対で行う非営利活動体「PR45」を立上げた。 

 

資格要件等

2013 石綿作業主任者技能講習修了

2014 東日本大震災復旧・復興工事に従事する新規参入者等教育修了

2016 車両系建設(整地等)・解体用(つかみ機等)・玉掛け・小型移動式クレーン技能講習修了

    締固めローラー特別教育修了  

生前遺書 

公的機関に預けるデータの取扱いについて

写真を撮るのは企画を作るため。映像を撮るのは企画を成す手段。企画者が自ら申請した役所に納品するのは「行動」だと私は思う。公的機関に託すデータは、沿岸の危険地帯に人を招き入れる記録行為に対して、人命を預かることに一個人として全責任を負うことを行政に約束し、地元協力者がそれを了承して成し得た「行動を伴う記録」であることを申し述べる。それが活動当時どれほど重いものであったか、いつの日か公的目的のためにデータを利用する自治体・研究者・マスメディアの方々には十分ご理解の上で有効にお使い頂きたいと、100年先にも同じく願う。(2015.04.18 企画者/新藤典子)

活動拠点

石巻⇔宮古 : 巡回出動型。1ヶ月以上の滞在活動は、現地に拠点を置く。

現地拠点 : 029-0097 岩手県宮古市崎山2-84 PR45

連絡方法 : 080-8723-7454   メールはこちら 

活動基盤 : 領域探査デザイン(東京拠点)お問合せ

企業協賛・協力

カシオ計算機株式会社/日本マイクロソフト株式会社/広友ホールディングス株式会社

国道45号撮影班。PR45 公式サイト
国道45号撮影班。PR45 公式サイト

現拠点|宮古市から出動中。